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不動産として木造住宅の耐用年数どのくらいか?

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不動産として木造住宅の耐用年数どのくらいか?

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 ◆ 木造住宅の寿命は?

 ● 木材は丈夫で長持ちするもの。地震や風力に対する構造的な配慮と雨水や湿気に対する劣化対策をきちんと行い、住まわれてからの正しい維持管理をしていれば、一般の木造住宅でも100年くらいは持つだろう。 

材木の耐久性
法隆寺など古い木造建築がよく例に持ち出されるよう、木材の寿命は長く、建築後約1300年経ってもその強度は、未だに落ちていない。一般住宅で用いられる木材でも100年や200年では強度が落ちないことが木材の経年変化の研究で分かっている。

さらに、木は鉄やコンクリートなどより軽く、建築材料の強度を比重で割った「比強度」という重さ当たりの強さで比べてみると、「引っ張り」「圧縮」「曲げ」などに対する強さは、鉄の3~4倍という調査もあります。木は軽くて丈夫なので住宅に適した素材だということだ。集成材はムク材より割れたり狂ったりすることが少なく強度のバラつきも少なく耐久性も十分にあることが実績で証明されている。
 ◆ 木材の問題点

 ● 木材は湿気を嫌うということ。水分が多いと「腐朽菌」という微生物や白アリが発生して木を腐らせるので注意が必要だ。腐らせないための含水率の目安は20%以下と言われている。現在では外壁通気構法や基礎パッキンでの床下換気により通風を良くして湿気を防ぎ、土台の木材には防蟻処理をすることで耐久性を高めている。

耐震性
1981年に改正された建築基準法に基づく「新耐震基準」を守り、耐力壁をつり合い良く配置し、きちんとした施工がされておれば、阪神・淡路大地震など震度7クラスの震災でもほとんど被害がなかった事が報告されている。南面の窓を壁一面に大きく開けるなど、壁のバランスが偏っている場合は注意が必要だ。
中古住宅の耐震性の面では1981年の新耐震基準施行の以前か以後かは一つの目安になる。

メンテナンス
例えば、湿気対策として一番大事なのは通気性をよくすることだが、床下に換気口があってもそのすぐ前に大きな木を植えたり、花壇で塞いだりしたのでは効果が半減する。また、ベランダの排水溝に落ち葉がつまったりすると雨漏りの原因になり、木材をいためる原因になる。
外部のコーキングや塗装も10年を過ぎたあたりから注意しておいたほうがよいだろう

可変性
100年保つ家を建てたとしても、ライフサイクルによる生活様式の変化にどこまで対応できるかということが問題になる。そういう意味でも、ライフステージの変化に合わせて、比較的容易にリフォームできる木造軸組工法の住宅は寿命が長いと言える。

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