◆マンション経営について
●簡単に言うとマンション経営とは、利益を得ることを目的として不動産に投資することです。具体的には、アパートやマンションなどを購入して家賃収入を得たり、購入した物件の価値が上がったときに売却し、その差額で利益(売却益)を得ることを言います。
●家賃収入を得られること以外にも、年金対策、生命保険代わりといった多くのメリットがあります。
ですが、マンション経営と聞くと、「お金持ちがする事」「多額の資金が必要」「手間がかかる」「値上がり目的」「リスクが高い」というイメージが有るようですですが、マンション経営とは、安全性が高く長期に渡って安定した収入が確保できる有効な資産運用の手段なのです。
●月々のローンを家賃収入を活用して支払う、つまり、普段と変わらない生活をしながらもローン残高を減らしていくことができる、つまり、少ない自己資金でも始められるのです。
お金持ちだけではない、ごく普通のサラリーマンやOLさん、個人事業主のような一般の方にでも気軽に始められるのがマンション経営です。
◆インフレと金利の上昇
●日銀の重要な役割に、物価を安定させて円の価値を守ることがあります。インフレになると、100円だった商品が200円に上がります。ということは、100円の価値が商品1個買える価値から商品半分だけの価値に下がるということなので、日銀はこれをふせごうとします。
●インフレを防ぐためには、人々が物を買ってお金を使うのを減らさせ、商品価格を下げるよう企業努力をせざるを得なくするということなります。
そのため日銀は政策金利を引き上げ、銀行の預金金利や貸出金利の上昇を誘導するのです。
●金利の上昇がおこるとどうなるでしょう。銀行からお金を借りる際の金利の上昇のため、企業が設備投資しようとしても、採算がとれにくくなり、投資を控えるようになってしまいます。投資が減ると言うことは、つまり、ある企業が別の企業からの製造設備等の購入がストップしてしまうことを意味します。
●個人に目をやると、住宅や自動車などローン金利の上昇のため、返済が難しくなり消費を控えるようになります。また、預金金利の上昇は預金する魅力が増えることになり、消費を控えさせる効果となります。
●結果として消費は冷え込み、企業の多くが商品価格をライバル他社製品よりも安くすることにより、自社製品の売上不振を防ぐために物価全般が下がり、インフレは収束する方向に向かうことが期待できるのです。
