ホストのみなさまには自らの責任について慎重にお考え下さるよう推奨している。ホスティングは豊かな経験にもなるが、それには一定の責任が伴う。
◆ 緊急時の対応
●連絡先:
地元の救急・消防・警察の電話番号、最寄りの病院の情報を分かる場所に明示しておく。ゲストが気軽に電話できない場合のことも考えて、緊急時連絡が取れるあなたの電話番号、予備の番号も明記する。聞きたいことがある時、問題が起きた時、ゲストの方からどう連絡して欲しいのかについても明確にしておこう。
●備品:
救急箱をわかりやすい場所に置こう。
●火災予防:
煙アラームと一酸化炭素検知器が正しく機能していること、物件が自治体の安全基準(例:国際建築法)を満たしていることをご確認する。正常に機能する消火器を常備し、法律上義務付けられた保守点検はすべて行なう。
●出口:
避難経路がわかるようハッキリ目印をつけ、屋内に地図を貼ろう。
◆ 危険を最小限に
● プライバシー:
ゲストのプライバシーには常に配慮するようにお願いする。物件の敷地内あるいは周囲の監視カメラの設備状況は、必ずゲストに開示するものとする。国、州、地方自治体の関連法は必ず理解の上、順守する。
● 利用人数:
安全な人数制限を決めよう -地元自治体にガイドラインがあるかもしれない。
● アクセス:
家の中を隈なく歩き、ゲストがつまずいたり転倒しそうな場所を特定し、危険を取り除くか、はっきりと印をつけておく。剥き出しの電線は直す。階段には手すりをつけて安全に。ゲストに危害を加えそうなものは手の届かない場所にどけるか、施錠・保管しておこう。
