【不動産投資をするなら利回りのいい区分所有ワンルームが最適】
◆ 手間をかけないを最優先し区分所有ワンルームへ
● 「都心にしたのは自宅も近くて土地勘があることと、客付けが地方より楽そうだったからだ。いかに手間をかけないかが重要だったので、利回りは戸建てや1棟マンションよりは高くないですが、手間が一番かからない区分のワンルームマンションに限定した」
最初に物件を購入したのは、マイホーム購入から1年後。実質利回り約6%の1000万円前半の都心にある築浅区分の手堅い物件を狙った。自宅分の住宅ローンもあったが、頭金に400万円ほど入れたため、こちらもローン審査が通った。
「1件目が無事に運用できて自信がついたので、2件目以降は利回りを少しずつ上げ、実質利回り10~17%の200万~700万円前後の物件を4件購入した。3件目ぐらいから資金が回り出し、年1件ペースで即金で購入している。最近も実質利回り約6%で1000万円前半の築浅物件を1件購入した。大半が都心近郊のワンルーム。区分は複数の物件を所有するのが一般的で、安くて高利回りのハイリスク物件と高くて利回り低めだけれど築浅なローリスク物件を組み合わせ、全体が利回り10%前後になるように調整している」
◆ 物件数が多いと管理が大変?
「管理や入居者集めは管理会社に丸投げするので、実際の大家業は入金確認ぐらい。管理費は取られるが、時間のほうが貴重だから。一部の不動産屋はサラリーマン投資家向けに物件管理や空室保証などをパッケージ化した商品を持っているので、利用しない手はない。最近は東京五輪効果による地価上昇にあやかろうと投資家も増えているためか、不動産価格は上昇トレンド。それでも投資として成り立つ利回りが取れるかぎり、まだまだ都心近郊ワンルーム投資は続ける」
以上のことを参考にすると
◆サラリーマン大家 成功の秘訣
●狙うは手間いらずの区分所有ワンルーム
●全体利回り10%を目指してリスク調整を
●忙しい人は無理せず管理は業者に丸投げ
