★「オプトアウト」とは?~不参加、脱退するという意味の言葉です。名簿販売業者が設けている
オプトアウトとは、本人からの申し出があった場合、その個人情報の提供を停止出来るルールと
なっています。
~もともと個人情報保護法では、個人のデータを提供しようとする場合、本人に確認・同意を取らなければならないのですが、例外として「オプトアウト」が出来るようにしている場合は、
本人に確認・同意を得なくても、個人のデータを提供しても良い事になっています。
という決まりなので、もしも名簿販売業者がオプトアウトを設けていない場合は、個人情報保護法に
違反している事になりますので、本人に了承を得ない限り、個人のデータを提供してはならないという事になります。
★「オプトアウト」さえすれば、もうダイレクトメール・勧誘電話は止められるの?~オプトアウトは、名簿業者のデータ提供を止める仕組みなので、また別の行動が必要です。
それと、すでに名簿業者が提供してしまった情報について、オプトアウトは効力がありません。
→ダイレクトメールについてはこのメールを拒否するには・・などのダイレクトメール会社独自の方法が設けられていると思われます。なので、その方法を試してみるのが良いと思います。
→勧誘電話については、(断りをいれた相手に勧誘をしてはいけない)などの法律があるので、
一度はっきりと断りを入れた方が、精神的にも良いと思われます。
★「オプトアウト」で何が変わるの?~自分の情報がこれ以上の範囲で広がる事を防ぐ事が出来ます。
今、ダイレクトメールが届くのなら、それだけで済むことになります。もしオプトアウトをしていなければ、迷惑電話にも分類されている勧誘電話が、何度も来ることになっていたかもしれません。
・・・オプトアウトの情報が昨今になり広がり始めています。
それは、個々の行動・働きが目に見える形になったものだと思います。
名簿販売に悩まされていた方々は、ぜひ「オプトアウト」をしましょう。
