◆ 消費者ローン金利
消費者金融の金利は結論を言ってしまえば、18%と考えると良いでしょう。
基本的に賃金法では10万円未満なら上限金利は20%で、それ以上で100万円未満なら上限金利は18%で、それ以上が15%と定められています。
ですが、ほとんどの場合、キャッシングで必要な金額は100万円以下と言う人が多く、さらに10万円以下の枠だけで作ると言う人もかなり少ないです。
これは貸付金額ではなく、その人の審査の結果によって決まります。
つまり、貸付金額が20万円の貸付最大枠が50万円のAさんと貸付金額が20万円の貸付最大枠が100万円のBさんだと、Aさんの金利は18%、Bさんの金利は15%で、同じ業者から借入した金額が同じでも金利が違うケースがある。
ちなみに、貸付最大枠は、正確には借入枠、借入残高と言います。
◆ 低金利ローン借り換え
返済を楽に乗り切ろうと複数の金融機関から借金を重ねてしまう事は目先は楽でも長期的には楽では金利負担の増加による借金地獄への入り口に立つ事と同じです。
ただ、分かっていても生活はあるし、なかなか理想通りにはいかないもので仕方なく重ねた借金で、一向に残高が減らずに悩んでいると言った場合には、ローンの借り換えを検討してみて下さい。
金利負担が減るだけで精神的に相当楽になりますし、返済日も一つに統一出来たら気持ちに余裕も生まれます。
◆ 借金おまとめのポイント
●金融機関各社の金利を比較すると分かると思いますが、その会社内でも適用される金利が違ってきます。
例えば以下の様な表記です。
金利が「4.8%~18%」
その為、おまとめローンを申し込む際は、まずあなたが必要な借り入れ額を確認して下さい。
その金額を借りる際に「いくらかの金利を適用されるのか?」それを確認する事で、あなたの最適な「低金利のおまとめローン」を選ぶ事が出来ます。
●2010年6月18日、改正賃金業法が施行されました。
これまで無制限であった個人の借入金額の総額が、原則として年収の1/3までに制限される様に」なりました。
所謂、総量規制と言われるものです。
