◆ 10年後も高い入居率を維持できるのは、力のあるマンションだけ
● 築10年までは、どんなマンションでも「新築マジック」といい、一定の入居率を保つことができる。ただ10年以降も高い入居率を保つには、入居者の気持ちを引きつける力のあるマンションである必要がある。力のないマンションは、10年も経つと入居者が出て行ってしまい空き室が目立てくる。そうすると不動産屋さんから「入居者を入れるには家賃を下げなくてはいけません」と言われ家賃を下げる。
入居者が集まらない、家賃を下げる。一度、このような状況に巻き込まれたら、賃貸市場のラットレースになってしまう。
このような事態に陥らない為に必要なことは、市場環境調査を基にした正しいプランニングとマンションの機能が入居者のニーズを実現しているという2点である。
● この市場環境調査を基にした正しいプランニングと入居者のニーズに適したマンションとは、どういうものなのか。
市場環境調査とは、オーナー様が所有されている土地の周辺環境を“賃貸マンションを経営する”という視点を持って調査することを言う。
● たとえば、駅から徒歩で15分かかる土地で近くに“大学”があるにもかかわらず、ファミリータイプのマンション(2LDK以上の間取り)を建設した時に入居者が集まるかどうかは、周辺の賃貸マンション事情や住民の年齢層・家族構成などを調査することが重要であるといえる。
周辺環境に学生が多く住み、ファミリーは駅の近くに住んでいるということが調査によって判明すれば、2LDKという間取りよりも1K・1DKといった一人暮らし向けの間取りを採用することがを検討すべきかもしれない。
しかし、このような成功に近いプランは、実際に調査をしてみないとわからないのが現実だ。
長期間安定した収益を得るためには、建物を建てる時点で力のあるマンションとはどのようなものかを、把握しておかなければならない。
力のあるマンションとは、次に挙げる8つのポイントが優れている建物を指す。
力のあるマンションの条件とは
●「遮音性」 静謐(せいひつ)が創り出す上質な暮らし
●「収納力」 人とともに成長する住空間
・賃貸マンション市場において収納性の高さは必須条件。
●「経済性」 高性能と低コストの両立
●「断熱性」 四季を楽しめる住まいへ
・スタットボードや二重サッシの採用により断熱性が高いということは、暑さ・寒さに影響されないマンション。
●「健康性」 健やかな生活空間の追求
・長くすみたくなる部屋だから、入居者の健康性を実現しなくてはならない。
●「快適性」 住むほどに実感する快適体感
・賃貸マンションなのに快適な住空間を体験することができる。
●「安全性」 防犯、耐震、耐火に対応した安全性に優れた住空間を提供する。
●「先進性」 インターネットマンションの提供。先進のブロードバンドが使い放題。
力のあるマンションを建設することによって始めて、賃貸マンションを高い入居率のまま、長期にわたって維持することが可能だということだ。
