
◆マンション経営における不動産投資の失敗
●借入さえすれば、まとまった額の、ある程度安定した不労所得を早く手にすることができる不動産投資は、副収入が欲しいサラリーマンに人気です。
●また、個人投資家にとっての最大の悩みは「まとまった資金がない」ことであるため、借入によって、まとまった額の投資を行える不動産投資は、リスクに目をつぶってでも行いたいと考える人が途絶えないようです。
●また、その他の事業に比べると手間や時間をかけずに行えるのも個人投資家にとっては魅力のようです。
このような事情もあり、つい不動産投資を検討しがちですが、不動産投資は当然ながらリスクもあり、失敗する人も少なくないのが現実です。
●不動産投資が成功したかどうかは、10年、20年と経ってみなければわからない場合があるのです。
10年後、近隣に新築マンションが増え、賃貸希望人口が減少し、家賃も入居率も物件価値も下がるなど、10年後や20年後の状況の予測がたちにくい時代に、長期計画をもとに長いスパンでローンを組むのが不動産投資なのです。
●その時点でリスクがあるのに、さらに個人が保有できる物件数は、大企業が行っている不動産投資に比べれば、わずかなものです。分散のリスクヘッジがききにくいのが個人が行う不動産投資と言えるのかもしれません。
このような事情もあるため、気軽に不動産投資を始めると、借金によって人生まで狂わせてしまうこともあるのが不動産投資だといえると思います。
◆マンション経営における不安
マンション経営には、以下のような不安要素が潜んでいるかもしれません。
①地震などの天災
巨大地震などの天災で建物が崩壊して、ローンだけが残る可能性も0ではないかもしれません。
②放射能や自殺など人災
大地震が起きて近くの原発が爆発したり、部屋で自殺が起きたりして風評被害が発生し、家賃を下げて敷金を0円にしても、空室がでてしまうような場合もあるかもしれません。
また、5年後10年後、近くの工場や商業施設が撤退し、急に賃貸人口が減るかもしれませんし、道路が出来たり、なくなったりして、急に環境が変わってしまうかもしれません。
③ライバルの増加と需要の縮小
アパートや賃貸マンションは、ブランド化や差別化が難しいため、自分の所有する物件の近くに新しい物件が増えれば、入居率が下がり家賃を下げなければいけなくなるでしょう。
ブランド化や差別化が出来なければ値下げ合戦に巻き込まれるわけです。
